販売終了しているコントローラーで現行製品のアクセスポイントを管理できますか？

コントローラとアクセスポイントが同じバージョンをサポートしている場合は管理可能です。

◆ 最終サポートバージョンの調べ方

1. 下記URLにアクセスします。

　　Aruba Mobility Controllers EoS製品情報

　　http://www.arubanetworks.com/support-services/end-of-life/#MobilityControllers

2. 対象製品の「LAST SUPPORTED SOFTWARE RELEASE」を確認します。

3. 記載されている数字が最終サポートバージョンです。N/AやTBDと記載されている場合は、まだ最終サポートバージョンが確定されていないことを表しています。

◆ 最低サポートバージョンの調べ方

1. 下記ＵＲＬから「アクセスポイントスペックシート」をダウンロードします。

　　HPE Aruba BIZコンシェルジュ > 各種資料

　　https://www.it-ex.com/distribution/securitynetworksolution/arubabiz/various-materials/

2. 対象モデルの「AOS最低バージョン」と「DRT最低バージョン」を確認します。 「AOS最低バージョン」以上のバージョンをコントローラでサポートしている場合は、アクセスポイントを管理することが可能です。「AOS最低バージョン」では「DRT最低バージョン」の要件を満たしていない場合があります。その際はDRTのバージョンのみをアップグレードすることでアクセスポイントを管理することが可能になります。

【例】コントローラ 3400 でAP300シリーズは管理できるか？

1. 下記URLにアクセスします。
　　http://www.arubanetworks.com/support-services/end-of-life/#MobilityControllers

2.「3000 Series」をクリックし、3000 SeriesのEoS情報に3400コントローラが含まれていることを確認します。

3.　3000 Seriesの「LAST SUPPORTED ARUBAOS RELEASE」を確認します。3400コントローラの最終サポートバージョンが6.4.xであることが確認できます。

4. 下記にアクセスし「アクセスポイントスペックシート」をダウンロードします。
　　https://www.it-ex.com/distribution/securitynetworksolution/arubabiz/various-materials/

5. AP300シリーズの「AOS最低バージョン」と「DRT最低バージョン」を確認します。AOSの最低バージョンが6.5.1.0、DRTの最低バージョンが1.0_58226であることが確認できます。

6. 3400コントローラの最終サポートバージョンが6.4.xであり、AP300シリーズの最低サポートバージョンの6.5.1.0をサポートしていないため、 3400コントローラではAP300シリーズをサポートできないと判断できます。