安定と可視化 大学ネットワークの未来を見据えて
変化していく学内環境とネットワーク
新型コロナウイルスは教育現場に大きなインパクトをもたらし、大学に求められるネットワークも変化してきています。
Wi-Fiこれまで以上に重要なインフラとなり、BYODやIoT機器の増加、ゲストユーザーなどあらゆるデバイスからの接続が学内ネットワークにアクセスしてくるようになりました。
一方でアクセス制御やポリシー管理など、IT管理者は日々の運用負荷やトラブルシューティングに要する時間も増えてきています。
これからの大学ネットワークは、未来を見据え、どんな変化にも対応しやすいネットワークを構築することが重要になってきます。
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ハイブリット授業が当たり前に
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あらゆる場所が教室に
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Wi-Fiが重要なインフラに
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BYODの増加
よくある課題(1):WEB授業が途切れる、不安定
接続が頻繁に途切れる・速度が遅い・つながりにくいなど、Wi-Fiが不安定で授業がうまく進められない。Wi-Fi 6にすれば解決すると思っていたのに・・・。
Arubaで解決
Wi-Fi 6の技術だけではカバーしきれない環境でも「Aruba ClientMatch(Aruba特許取得)」で接続を最適化できます。接続端末の増加/移動時にも安定した接続と速度を保ち、パフォーマンスを低下させることなく、あらゆるエリアでの授業を快適に行えます。
Wi-Fi 6(802.11ax)とは?
無線LANの最新規格Wi-Fi 6は速いだけでなく、多くのデバイスが接続された環境でのパフォーマンスも従来規格より向上しています。
通信に要する電力が少ないためセンサーなどのIoTデバイスの接続にも適しています。
Aruba ClientMatchとは?
Client Matchは、端末を自動で最適なアクセスポイントに接続するArubaの技術です。
授業を受ける場所や端末が増え続けても、端末を最適なAPへ接続し、パフォーマンスの劣化を防ぎます。
本説明は一例です。ClientMatch機能による制御は、必ずしも特定のAPに接続する動作を保証するものではございませんのでご了承頂けますようお願い致します。
Client Matchについて、お気軽にお問い合わせください。
よくある課題(2):不正なデバイスからのアクセス
学生、教員、職員をはじめ、さまざまな人が出入りする環境で、タブレット、スマホ、カメラ、プリンターなどのデバイスをいつ、誰が持ち込んで接続したかなど、どうやって管理をしていけば良いのだろう。
Arubaで解決
統合認証基盤のAruba Clear Passは、学内のすべての端末へ適切なネットワークアクセスとアセスメントを一括で提供可能です。
RBAC(ロールベースのアクセス制御)により、学生、教員、職員、ゲストに必要最小限のアクセスを許可することができます。
RBAC(Role Base Access Control)とは?
ユーザ、端末のグループ毎に必要最衣装元の宛先だけにアクセスを許可することで、ユーザの利便性を維持しつつ、ウィルスの感染、踏み台攻撃を最小限に留めることが可能です。
アクセス制御の課題について、お気軽にお問い合わせください。
よくある課題(3):トラブル解決に時間がかかる
トラブルの原因を特定・解決するのに時間がかかる。職員の人数も限られているし、ネットワーク上の膨大なAPやアクセス機器の中から、簡単に問題を特定する方法はないのか。
Arubaで解決
Arubaでは、クラウドorオンプレミスよるネットワークの一括管理ツール、Aruba Central、Aruba AirWaveを提供しています。また、AIを活用したUser Experience Insight(UXI)の利用でエンドユーザ・端末視点で、 ネットワーク環境のモニタ リングやトラブルシューティングが可能です。
クラウド or オンプレミスによるネットワーク管理
Aruba Central(クラウド)
Aruba Instant AP / Arua Switchの
ネットワーク管理+マネージド・サービスとゲストW-Fi管理
Aruba AirWave(オンプレミス)
マルチベンダー・ネットワークの
有線・無線の統合ネットワーク管理+豊富な可視化機能とレポーティング
将来的に機能を統合。最適な運用形態の選択へ
User Experience Insight(UXI)とは?
User Experience Insight(UXI)とは、クライアント目線でWi-Fi環境のモニタリングやトラブルシューティングを行う、全く新しい形のネットワーク監視ソリューションです。
実際にWi-Fiを利用する学生・教員の目線で、ネットワークやアプリケーションのパフォーマンスを継続的にテストし、ネットワークにどういった問題が起きているのか可視化します。
ダッシュボード上にネットワークの状態を可視化
リッチ・ホバーによる瞬時の診断/AIOps 応用インシデント検出
有線・無線ネットワークのテスト/データ可用性の履歴
トラブル解決の課題について、お気軽にお問い合わせください。
導入事例:学校法人駿河台大学
最新規格Wi-Fi 対応無線AP採用とロールベースのアクセス管理で負担軽減
同校では情報化にも力を入れており、屋外グラウンドを含めたキャンパス全域に無線LAN 環境を展開してきた。2019 年夏に今後を見据え、無線LAN やネットワークセキュリティなどの環境を刷新。そこで採用されたのが、Arubaが提供する無線/有線LAN 機器お よびネットワーク管理ソリューションだ。
課題
- キャンパス内の場所ごとに数十ものSSIDがある、学生や教職員にとって使いづらかった。
- ユーザーごとに異なるセキュリティポリシーを適用する方法を検討していた。
- ネットワーク認証にかかる運用の手間が多く、教職員の異動対応で運用工数が増加した。
- ペーパーレス化を推進しているが、混雑時スムーズな通信を阻害されることが度々あった。
導入事例については、以下のページよりダウンロードしてください。
ウェビナーシリーズ
大学のユースケースから学ぶ、学内ネットワーク基盤最適化のため考えたいポイントがウェビナーで学べます。
快適Wi-Fi編
多くの大学で導入されているArubaの無線LANソリューションでハイブリット授業も快適。ArubaのWi-Fiの特長・ポイントを丸っとご紹介!2021年7月29 日(木) 開催済
学内セキュリティ編
ネットワークセキュリティがより重要になった今だから検討したいArubaが提唱するロールベースアクセス制御による、大学のゼロトラストネットワークをご紹介!2021年9月16日(木) 開催済
運用・管理性編
AIやセンサーを活用したネットワークの自動化・トラブルシューティングの簡素化をご紹介!2021年10月21日(木) 開催済
以下のページよりウェビナーを視聴してください。
注目トピックス
先進的でここがスゴイ!【 Wi-Fi 6E 】
業界に先駆けて、エンタープライズ・グレード Wi-Fi 6Eソリューションを発表しました。
※日本では未発表
高性能、低遅延、高速データレートを実現し、広帯域アプリケーションやユースケースを強力にサポートします。
Wi-Fi 6Eについて詳しくはこちら>
Wi-Fi 6Eの紹介動画はこちら>
コロナ禍の対応策!
Wi-Fi/Bluetooth AP を使い接触者を追跡【コンタクトトレーシング】
Contact Tracing:感染者の接触端末をリストアップ
Location Tracing:感染者が滞在していたエリアをリストアップ
大学内のネットワークについて、お気軽にお問い合わせください。