Dell PowerScale スケールアウトNAS

オールフラッシュから超大容量アーカイブまでペタバイト時代に対応するファイルストレージ

Dell PowerScaleとは

Dell PowerScaleは、Dell Isilonのローエンドモデルです。
Dell PowerScale スケールアウトNASは、独自の分散ファイルシステム OneFSにより、大容量データを単一のファイルシステムで管理することが可能なストレージです。優れた拡張性や管理性などにより高い評価をいただいているPowerScaleは、あらゆるデータが爆発的な勢いで増え続ける時代における新たなスタンダードとして、企業のより効率的なデータ管理を支援します。

Dell PowerScaleの5つの特長

高い性能と信頼性を提供する
先進のアーキテクチャ

PowerScaleの各ノードは、2重化された
バックエンドネットワークで接続され、専用OSにより
1クラスターとして運用が行えます。ストレージの
内部処理に利用するバックエンドネットワークを
ユーザーが利用するフロントエンドネットワークから
分離することにより、負荷を低減します。
台数に比例して性能と容量が拡張できる
真のスケールアウト

NAS ヘッドの性能がボトルネックになり管理も煩雑化する従来のアーキテクチャと異なり、PowerScaleは各ノードにCPU やディスクなどの全てのリソースを搭載。
ノード数に比例して性能と容量が直線的に
拡張するのでボトルネックが発生しません。
最大4ノード同時障害にも対応する高い耐障害性

一般的なストレージ保護技術（RAID5 やRAID6）とは
異なる独自のデータ保護技術により、最大4ノードの
同時障害にも対応する高い耐障害性と可用性を実現。大容量のデータを安心して管理できます。
オートバランス機能により
パフォーマンス/ データを最適化

PowerScale 独自のファイルシステムはRAID の設計が不要。
増設時には一般的なストレージのようにボリュームや
RAID の構成を考慮する必要がありません。増設時に
データは自動的に各ノード間に平準化されるため、
特定のノードの負荷やディスク利用率が高くなること
（ホットスポット）も回避できます。
データ移行作業が不要に

異なる世代や異なるシリーズのノードも
1 ボリュームで管理でき、増設の際もサービスの
停止やマウントポイントの変更は発生しません。
旧世代モデルから次世代モデルへのデータ移行も
システム運用を継続したまま「データの再配置」で
完了し、旧世代モデルの撤去時にもサービスの停止は
不要ですので、データ移行時の手間を大幅に軽減し、
システムの長期運用が可能です。