トレノケート プレゼンツ
一問一答
問題2ワークステーション間の通信
問題
図の構成で東京のワークステーションが大阪のワークステーションと通信できるようにする必要があります。この時もっとも簡単な設定方法を次の選択肢の中から1つ選びなさい。
- ① 大阪ルーターにダイナミックルーティングプロトコルを設定し東京ルーターにデフォルトルートを配信するようにする
- ② ダイナミックルーティングプロトコルを東京ルーターに設定し集約ルートを大阪へ配信するようにする
- ③ ダイナミックルーティングプロトコルを東京ルーターに設定しすべてのルートを大阪へ配信するようにする
- ④ 東京ルーターにスタティックルートで宛先ネットワーク172.31.0.0/19、ネクストホップ10.1.1.2を設定する
- ⑤ 東京ルーターにスタティックデフォルトルートをネクストホップ10.1.1.1として設定する
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正解
④ 東京ルーターにスタティックルートで宛先ネットワーク172.31.0.0/19、ネクストホップ10.1.1.2を設定する
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解説
図の構成で東京のワークステーションが大阪のワークステーションと通信できるようにするためにもっとも簡単な方法は、大阪のLAN内の3つのネットワークを集約しスタティックルートで登録する方法です。大阪LAN内の172.31.10.0、172.31.20.0、172.31.30.0の3つのネットワークは先頭から19ビットが一致するので、172.31.0.0/19で集約することができます。