トレノケート プレゼンツ
一問一答
問題52レイヤ2スイッチについて
問題
レイヤ2スイッチについて正しい説明文を、次の選択肢の中から3つ選びなさい。
- ① スイッチを使用するとネットワーク内のコリジョンドメインが増加する
- ② スイッチを使用するとネットワーク内のブロードキャストドメインを減らすことができる
- ③ IPアドレスを設定しても、ルーティング機能を実装できない
- ④ スイッチを使用するとネットワーク内のブロードキャストドメインを増やすことができる
- ⑤ IPアドレスを設定することで、ルーティング機能を実装できる
- ⑥ スイッチを使用するとネットワーク内のコリジョンドメインは減少する
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正解
① スイッチを使用するとネットワーク内のコリジョンドメインが増加する
③ IPアドレスを設定しても、ルーティング機能を実装できない
④ スイッチを使用するとネットワーク内のブロードキャストドメインを増やすことができる
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解説
レイヤ2スイッチは、レイヤ2フレームを処理することができますが、ルーティング機能は実装できません。
レイヤ2スイッチにIPアドレスを設定する理由は、リモートからTelnetしたりネットワーク管理サーバにスイッチの状況をレポートさせたりするためです。
レイヤ2スイッチを使えば、接続したLANポートすべては独立して動作させることができます。
このため、ハブと比較した場合、ネットワーク内のコリジョンドメイン数は増加します。
レイヤ2スイッチにはVLAN機能があります。
スイッチにVLANを設定することで、ネットワーク内のブロードキャストドメインを分割、つまり数を増やすことが可能です。