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トレノケート プレゼンツ
一問一答

問題71ISPに接続されるパブリックインターフェイス

問題

ISPに接続されるパブリックインターフェイスにプライベートIPアドレスが割り当てられるとどのようなことが起こりますか?次の選択肢の中から1つ選びなさい。

  • ① 他のパブリックルータが同じ範囲を使用しているため、IPアドレスの衝突が起こる
  • ② このアドレスを正しいIPアドレスに変換するために、NATプロセスが使用される
  • ③ プライベートの範囲のIPアドレスは、インターネットバックボーンではルーティングされない
  • ④ ISP側のルータだけがパブリックネットワークへのアクセスが可能である
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正解

③ プライベートの範囲のIPアドレスは、インターネットバックボーンではルーティングされない

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解説

インターネット上のルータではBGP(Border Gateway Protocol)が動作しています。

BGPは企業の拠点間を接続するIP-VPNサービスなどの閉域網でも使用されるため、プライベートアドレスをルーティングすることは可能です。

しかし、インターネット上で動作するルータは、プライベートアドレスをルーティングしません。

ISP(Internet Service Provider)に接続されるルータの外側のインターフェイスにはグローバルIPアドレスを設定します。

NATは、内部のホストのプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するものです。