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一問一答
問題89VLAN間ルーティングについて
問題
図のネットワークにおけるVLAN間ルーティングについての正しい説明を、次の選択肢の中から2つ選びなさい。

- ① ルータのfa0/0とスイッチAのfa0/23は同じカプセル化タイプを設定しなければならない
- ② スイッチBに接続された2台のホストが直接通信する場合、ルータは経由しない
- ③ ルータのfa0/0にはサブインターフェイスを設定しなくてはならない
- ④ ルータのfa0/0とスイッチAのfa0/23を接続するケーブルは、クロスケーブルでなければならない
- ⑤ スイッチAに接続された2台のホストに設定するデフォルトゲートウェイは、同じアドレスでなければならない
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正解
① ルータのfa0/0とスイッチAのfa0/23は同じカプセル化タイプを設定しなければならない
③ ルータのfa0/0にはサブインターフェイスを設定しなくてはならない
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解説
スイッチAとスイッチBには複数のVLANが構成されています。
同じスイッチに接続していても異なるホスト間での通信は、一旦ルータでルーティングする必要があります。また、ルータのポートはサブインターフェイスを設定し、それぞれにIPアドレスを設定します。
ルータのfa0/0の設定は次のようになります。
interface fa0/0no ip addressinterface fa0/0.10encapsulation dot1q 10ip address (VLAN10用のIPアドレスとサブネットマスク)
interface fa0/0.20encapsulation dot1q 20ip address (VLAN20用のIPアドレスとサブネットマスク)