トレノケート プレゼンツ
一問一答
問題104IPv6アドレス
IPv6アドレス B614:62C1:0000:0000:0039:CE8B:0000:CE27 の別の表記はどれですか?次の選択肢の中から1つ選びなさい。
- ① B614:62C1::0039::CE8B:0000:CE27
- ② B614:62C1::0039:CE8B:CE27
- ③ B614:62C1::0039:CE8B:0:CE27
- ④ B614:62C1:0039:CE8B:CE27
③ B614:62C1::0039:CE8B:0:CE27
IPv6アドレスは128ビットの数値です。4ビットを16進数(0~9, A~F)で表記し、16ビットずつコロンで区切ります。表記が長くなるので、以下のルールに従って表記を省略することが可能です。
コロンで区切った各フィールドの先頭(左側)のゼロは、記述しなくてよい⇒問題のアドレスは、B614:62C1:0:0:39:CE8B:0:CE27 と表記できます。
さらに、:0:0:0: のようにゼロが連続するフィールドが続く場合は、「::」で置き換えてよい。
ただし、この置き換えは1回だけ可能である。⇒問題のアドレスは、以下のどちらかで表記できます。
B614:62C1::39:CE8B:0:CE27(左側の方を「::」に置き換えた場合)
B614:62C1:0:0:39:CE8B::CE27(右側の方を「::」に置き換えた場合)⇒以下のように2回置き換えるのは間違い
B614:62C1::39:CE8B::CE27(「::」が2回出てくるので元に戻すことができない。誤り)
「B614:62C1:0039:CE8B:CE27」は「::」を使っていないため、ビット数が128ビットより不足しているので誤りです。
「B614:62C1::0039:CE8B:CE27」は右側の方の 0000 がなくなってしまっているので誤りです。
「B614:62C1::0039::CE8B:0000:CE27」は「::」を2回使っているので誤りです。
