TwoFive
BIMI技術サービス
BIMI - ブランドロゴ表示・証明書設定サービス
BIMIは正しいメールに企業ブランドロゴを表示する仕組みです
メールの信頼性・なりすましメール被害の低減につながる新規格
BIMI（ビミ）とは、なりすましメール対策DMARCなどで信頼性の高いメールと判断された場合、メールアプリ上に指定されたアイコンを表示することで、メール受信者に対してより安全かつ信頼性の高いメールであることを示す新規格です。
すでにGoogle（Gmail）・Apple（iCloudメール）・Yahoo!（yahoo.comなど）・FastmailではBIMIに対応しており、今後もさまざまなプラットフォームでの導入が予定されています。
BIMI導入のメリット
ブランドロゴ認知の向上
クラウドメールサービスでの実装が進み、自社ブランドの認知度に好影響を与えます。
なりすましメール被害の低減
DMARCの強化により、フィッシングメールやビジネスメール詐欺の対策の⼀つとして、メール受信者への被害を低減します。
メール閲覧率の改善
ブランドロゴを設定することで、メール受信者にとっての視認性を高め、メール閲覧率の改善に寄与します。
BIMI導入のステップと各製品・サービスの連携
DMARCレコードの設定・分析・改善、ポリシー強化
ブランドロゴの表⽰にはなりすましメール対策「DMARC」の導⼊と、p=quarantine以上のDMARCポリシー設定が必須です。TwoFive では、DMARC導入・ポリシーの強化を目的とした分析ツール「DMARC/25 Analyze」を提供しています。
DMARCの認証結果レポートを集計・コンサルティングすることで認証成功率を向上させ、DMARCとBIMIを適切に活⽤できるように⽀援します。
※組織ドメインで p=reject、あるいは p=quarantine かつ pct=100
※sp=none の場合は対象外
ブランドロゴ画像の商標登録・VMC申請
ブランドロゴ画像の表示には、認定された認証局（Mark Verifying Authority）によるロゴ画像の所有・商標証明が必要です。
MVAの一つであるDigicert社から認証マーク証明書（VMC）を申請・発行します。
ロゴ情報の公開・BIMIレコードの設定
ブランドロゴ画像を表⽰させるため、HTTPS サーバー上に VMCと合わせてSVGフォーマット化したロゴ画像をアップロード・ホスティングします。Digicert 社ではVMCおよびロゴ画像のホスティング機能を無料で提供しています。
なお、これらの情報は、このようなフォーマットのBIMIレコードとしてお客さま側でDNS情報が必要です。
テスト送信・表示確認
BIMIレコードの設定が完了しましたら、ブランドロゴ画像の表示確認・メールサーバーでの認証結果の確認を行い、設定完了となります。
※BIMI導入サポートでの確認対象サービスは適宜変更となる場合があります。
※ 本サイトに表示・記載されている表示価格はすべて税抜価格です。
※ 文中の社名、商品名などは各社の商標または登録商標である場合があります。
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