解説

Telnetによる同時接続数は、line vtyの番号で管理できます。

line vty 0 4の場合、作成可能な仮想ポート（vtyライン）は0番から4番までの5つであり、同時5セッションまで確立可能です。line vty 1にだけパスワードとloginを設定することで、Telnet接続を1接続だけに限定することができます。

ACLでTelnet接続するホストのアドレスを限定したとしても、ひとつのホストから複数のTelnetセッションが同じルータに接続されることもあるため、1接続に限定することはできません。また、line vty下のmax-connection 1 コマンド、また ip tcp max-connection 1コマンドは存在しません。