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一問一答

問題58階層型のネットワークアドレッシング

問題

階層型のネットワークアドレッシングを使うことで得られる利点を、次の選択肢の中から2つ選びなさい。

  • ① 管理やトラブルシューティングが簡単になる
  • ② メディアレートのオートネゴシエーションが可能になる
  • ③ ルーティングテーブルのエントリが少なくなる
  • ④ デバイス間で専用的な通信ができる
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正解

① 管理やトラブルシューティングが簡単になる

③ ルーティングテーブルのエントリが少なくなる

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解説

IPアドレスを割り当てるときに、たとえばある建物のネットワークは172.16.0.0/16を172.16.1.0/24や172.16.2.0/24などにサブネット化して使用し、別の建物のネットワークは172.17.0.0/16を172.17.1.0/24や172.17.2.0/24などにサブネット化して使用するようなやり方を階層型のネットワークアドレッシングと呼びます。

このようにすると、ルーティングテーブル上の172.16.1.0/24や172.16.2.0/24を172.16.0.0/16にルート集約できるため、ルーティングテーブルのサイズを小さくすることができます。

また、IPアドレスを見るとどの建物のネットワークなのかが判別できるため、管理やトラブルシューティングがしやすくなります。