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一問一答

問題113IPv6アドレスに関する正しい説明

問題

IPv6アドレスに関する正しい説明を、次の選択肢の中から2つ選びなさい。

  • ① IPv6アドレスの先頭64ビットはインターフェイスIDと呼び、動的に生成することができます。
  • ② 各インターフェイスには、ひとつのリンクローカルアドレスがあります。
  • ③ ひとつのインターフェイスに複数のIPv6アドレスを設定することができます。
  • ④ IPv6アドレスは4種類存在します。それはユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト、エニーキャストです。
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正解

② 各インターフェイスには、ひとつのリンクローカルアドレスがあります。

③ ひとつのインターフェイスに複数のIPv6アドレスを設定することができます。

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解説

IPv6アドレスは128ビット長で、ユニキャスト、マルチキャスト、エニーキャストの3種類のアドレスが存在します。

IPv6アドレスの後半64ビットはインターフェイスIDと呼ばれ、手動で設定することもできますが、EUI-64やランダムな数字を使って動的に生成することも許可されています。

なお、各インターフェイスには fe80::/10 から始まるリンクローカルアドレスがひとつ存在しています。これは、IPv6アドレスの自動構成機能などを実行する際に使用されるアドレスです。

また、ひとつのインターフェイスにはひとつのリンクローカルアドレスと複数のグローバルユニキャストアドレスというように、複数のIPv6アドレスを設定することが可能です。