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一問一答

問題144HSRPの説明

問題

HSRPの説明として正しいものを次の選択肢の中から3つ選びなさい。

  • ① HSRPのデフォルトのHelloインターバルは3秒、Deadインターバルは10秒である
  • ② HSRP仮想IPアドレスは、実ルータのアドレスと異なるサブネットから割り振る
  • ③ HSRP仮想IPアドレスには、実ルータのインタフェースと同じアドレスを割り振る
  • ④ HSRPでは、クリアテキスト認証のみサポートしている
  • ⑤ 仮想IPアドレス、仮想MACアドレスあてのトラフィックは、HSRPのマスターとなるルータのみで転送処理する
  • ⑥ HSRPではインターフェースごとにグループ番号0~255までのグループを作成し、ロードバランシングさせることができる
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正解

① HSRPのデフォルトのHelloインターバルは3秒、Deadインターバルは10秒である

⑤ 仮想IPアドレス、仮想MACアドレスあてのトラフィックは、HSRPのマスターとなるルータのみで転送処理する

⑥ HSRPではインターフェースごとにグループ番号0~255までのグループを作成し、ロードバランシングさせることができる

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解説

HSRP仮想IPアドレスには、仮想ルータが接続するサブネット内の未使用のアドレスを割り振ります。

仮想IPアドレス、仮想MACアドレスあてのトラフィックはHSRPアクティブルータで転送処理され、
スタンバイルータでは転送処理されません。иBRйHSRPでは、デフォルトのHelloインターバルは3秒、
Deadインターバルは10秒です。

また平文認証に加え、MD5認証もサポートしています。

HSRPv1ではインタフェースごとに最大255個のスタンバイグループを形成することができます。
またスタンバイグループごとにアクティブルータを変えることで、HSRPロードバランシングを実現することができます。