Vuforia Engine導入事例

メルセデス・ベンツ、Vuforiaを活用して自動車の操作マニュアルをARで見られるアプリを開発

メルセデス・ベンツ 社ロゴ

Ask Mercedesは、メルセデス・ベンツEクラスおよびSクラスセダンの製品コンパニオンとして使用される無料のモバイルアプリです。このアプリにより、お客様はチャットボットまたは拡張現実コンポーネントを介して車の各種機能を知ることができます。

導入前の目標

新しい車のダッシュボードには新機能がいっぱいあり、多くの場合、ユーザーはその機能の使い方を知らないことがあります。印刷されたマニュアルは読むのに時間がかかり、多くのユーザーはそのボタンを押すと何ができるかが知りたいだけでダッシュボードのすべてのボタンを知りたいわけではありません。

メルセデス・ベンツの目標は、ブランド価値を高め、高度な機能を備えた非常に高品質の車両を構築するだけでなく、顧客に優れたユーザーエクスペリエンスを提供することによって差別化することでした。

解決策

モバイルデバイスをダッシュ​​ボードのパネルに向けるだけで使用方法を見つけられるアプリを開発

Ask Mercedesは、メルセデス・ベンツEクラスおよびSクラスセダンの製品コンパニオンとして使用される無料のモバイルアプリです。これにより、お客様はチャットボットまたは拡張現実コンポーネントを介して車の各種機能を知ることができます。
これは、ユーザーがモバイルデバイスをダッシュ​​ボードのパネルに向けて、それらの使用方法を見つけることを可能にする、よりコンテキストの高いユーザーインターフェイスを提供することによって行われています。

画像ターゲットとオブジェクトベースのモデルターゲットの両方で機能するVuforia Engineを採用

実現にあたり重要なことは、コンピュータビジョンテクノロジーを使用してダッシュボードの形状を認識し、すべての車両に視覚マーカーを追加する必要がないことでした。
Vuforia Engineが選択された理由は、画像ターゲットとオブジェクトベースのモデルターゲットの両方で機能するためです。

導入結果

ARを活用することでユーザーは直感的に仕組みを理解できるように

ユーザーは、モバイルアプリ「Ask Mercedes」で、スマホを車のダッシュ​​ボードのパネルにかざすだけで、使用方法などの情報を簡単に参照できるようになりました。また、Ask Mercedesチームは、アプリ上でどの機能がチェックされているか等のデータを収集して分析することで、ドライバーが使用する際に必要な機能を理解することができ、今後の開発やサービスに反映できるようになりました。

この事例で紹介している
ARソリューション

Vuforia Engine

Vuforia Engineとは、スマートフォンやタブレット、ウェアラブルデバイスに対応したAR開発用ソフトウェアです。
開発者は、新規または既存のアプリケーション向けにブランド化されたARを自由に簡単に構築できます。

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