Vuforia Engine導入事例
Vivino、拡張現実によってユーザーの商品選びをアシスト

ワインでいっぱいの壁や複数ページのワインリストに直面したとき、ベテランのワイン愛好家でさえ理想的なボトルを選択することは困難です。このジレンマを解決するために、世界で最もダウンロードされているワインアプリであるVivinoは、スマートフォンをワインの完璧なパートナーに変えました。
導入前の目標

Vivinoは、ユーザーがモバイルデバイスで任意のワインラベルまたはワインリストの写真を撮ることで、すべてのボトルの評価、レビュー、平均価格を提供するワインを即座に識別する体験を提供するために、大規模な信頼できる画像認識を必要としていました。
手の中にあるボトルを正確に認識することは大きな課題です。アプリは、あるブランドを次のブランドから認識する必要があるだけでなく、ブランド内のヴィンテージを識別する必要もありました。
解決策

これを達成するために、VivinoはVuforiaの高度なコンピュータービジョンテクノロジーを活用して、アプリでキャプチャされた正確なワインラベルを識別すねことに成功しました。
また、膨大な数のユニークなワインを処理するために、Vuforia クラウド認識サービスを使用して、各ワインラベルイメージを保存し、アプリからの着信スキャンを適切なボトルと照合しました。
画像をクラウドでホストすることにより、Vivinoはこのデータベースを動的に更新し、アプリ自体を更新せずに1つのアプリの数百万の画像ターゲットを管理できるようになりました。
導入結果


世界中で2,000万人のユーザーを持つ
世界最大のワインコミュニティに
あらゆるレベルの専門知識を持つワイン愛好家を貴重な情報と迅速かつ信頼性の高い関係で結び付けることにより、Vivinoは世界中で2,000万人のユーザーを持つ世界最大のワインコミュニティになりました。
Vivinoのワインを飲む人の大規模なコミュニティは、トップワインリストをクラウドソーシングする機能を提供する他、ワイン販売会社や生産者をコミュニティと結び付けるeコマースプラットフォームも実現しています。
“ユーザーは正しいワインリストをすばやく取得することを期待しているため、Vuforiaクラウド認識を使用しています。このテクノロジーは最も正確でスケーラブルなサービスであり、ユーザーに最適な製品体験を提供するのに役立ちます。”
- Vivino創設者兼CEO Heini Zachariassen氏 -
この事例で紹介している
ARソリューション

Vuforia Engine
Vuforia
Engineとは、スマートフォンやタブレット、ウェアラブルデバイスに対応したAR開発用ソフトウェアです。
開発者は、新規または既存のアプリケーション向けにブランド化されたARを自由に簡単に構築できます。
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