繋がらない・遅いは会社のストレス!?
「HPE Networking Instant Onシリーズ」がドヤWi-Fiである理由

いわゆるフリーWi-Fiに接続した際、速度が遅くてイライラしたり、ガッカリしたりした経験はないでしょうか?

Wi-Fiの電波の質は目に見えませんから、繋がるかどうかや速度については接続してみるまで分かりません。あなたの店舗やオフィスなどでお客様にWi-Fiを開放している場合、そんなガッカリ経験をお客様にさせてしまっているかもしれません。もしかすると、自分自身や社員自身が、遅くて安定していないWi-Fiにストレスを抱えているかもしれませんね。

逆に高速かつ安定したWi-Fiであれば、利用者の満足度は高まります。インターネットが安定して使えることは重要です。そこで今回は、ドヤ顔で自慢できるWi-Fi環境=「ドヤWi-Fi」の構築を考えてみます。Wi-Fiルーター・アクセスポイント選びの参考にしていただければ幸いです。

ちなみに、筆者(小口覺)は2016年にトレンドになった自慢できる家電「ドヤ家電」の命名者。Wi-Fiという名前が付けられる前の時代から無線LANを使用してきたインターネット老人の目線からもレビューしていきます。

業務用としても信頼性の高い「HPE Networking Instant On」シリーズ

今回レビューするのは、日本ヒューレット・パッカード(HPE)の「HPE Networking Instant On Access Point AP21(以下、AP21)」。中小規模のオフィスや店舗などで人気の「HPE Networking Instant On」シリーズの中で、最もリーズナブルな(メーカー希望小売価格2万4200円(税込))Wi-Fi 6対応アクセスポイントです。

1基あたりに接続できる推奨最大アクティブ・デバイス数は50台となっており、一般家庭や店舗、オフィスの会議室などでは十分なスペックが確保されています(それ以上の規模の事業所であれば、上位モデルの「AP22」などを検討してみてください)。

さて、AP21の本体ですが、「企業導入も多く信頼性の高い機器」と聞いて無骨な見た目を想像していましたが、意外にもコンパクト(145×145×51mm、255g)で、デザインもシンプルかつスタイリッシュです。色もホワイトで、家庭のインテリアやオフィスにも馴染みやすいですね。

こちらが「HPE Networking Instant On Access Point AP21」。コンパクトかつスタイリッシュなデザインで設置場所を選びません。

スマホアプリを使ったセットアップは思った以上に簡単

AP21の初期設定は、思っていた以上に簡単でした。まずは、ACアダプターとLANケーブルを接続。次に専用のアプリ、もしくはWebブラウザからセットアップを開始します。スマホアプリが用意されているのが今っぽいですね。アプリをインストールしたらアカウントを作成し、AP21本体のシリアル番号を入力するのですが、スマホアプリなら本体の裏にあるバーコードをカメラで読み取るだけで機器を認識し、ネットワークが構築できます。

もちろん、ネットワークのIDやパスワード、セキュリティの種別も柔軟に設定できます。ここは人の出入りの多いオフィスや店舗では、かなり重要なポイントです。ネットワークに関する高度な知識やスキルが無くても、電源接続からここまで10分ほどで完了できました。

AP21本体底面にある電源端子とLAN端子
専用スマホアプリの
「HPE Instant On」
手順に従い、AP21のシリアル番号を登録するとサイトが構築される
セッティングは10分程度で完了

ゲストモードでセキュリティと利便性を両立

作成するネットワークは、セキュリティと利便性を兼ね備えた「ゲストWi-Fi」も設定できます。ゲストはインターネットの利用のみで、従業員向けの社内ネットワークには入れない設定になっており、セキュリティが確保できるのです。

特に便利だと思ったのは、パスワードの入力なしで、インターネットが利用できる「Wi-Fi エンハンストオープン」モードです。空港などの無料Wi-Fiも、パスワードなしで繋がりますが、あの便利さをあなたのお店のお客様に提供できるのです。ホスト側としてもパスワード等を教える手間もなくなりますし、双方にとってメリット大。また、Wi-Fi エンハンストオープンモードでは、営業時間以外には接続できないように設定できるので、正規のゲスト以外の不正利用も防止できるでしょう。一般家庭では、お子さんのスマホやタブレットに使用時間の制限をかけるのにも便利そうです。

ゲストWi-Fiも簡単かつ柔軟に
設定できる
ゲストが接続した際に、ウェルカムページを表示させることも可能

ネットワークの可視化・クラウド管理

クラウドでネットワークを詳しく可視化し、簡単に管理できることも、「HPE Networking Instant On」シリーズの特徴です。アプリやWebブラウザでは、Instant On デバイス、接続クライアント機器、ネットワークのヘルスステータスの概要と、トリガされたアラートのリストを「健全性」として表示。また、どんなWebサイトやサービスにアクセスしているかも、グラフで可視化。利用するスタッフやお客様、お子さんなどがどんなコンテンツを見ているのかもざっくりと把握できます。家庭で使えるWi-Fiアクセスポイントでここまで分析できるのは珍しいのではないでしょうか。

クラウドで管理できる利点としては、例えば家族やスタッフから、「Wi-Fiの調子がおかしいんだけど」と言われた時に、その場にいなくてもリモートでネットワークの状態を確認できる点が挙げられます。

さらに、増え続けるIoTデバイスで便利なのが、登録したクライアント機器がオフラインになったときに通知してくれる「ウォッチリスト」機能です。普段接続を意識しないようなスマートロックや監視カメラなど、IoT機器の異常をすばやく検知できます。

トップ画面では、ネットワークの健全性を色で表示(緑なら安全)。また接続されているクライアント数、転送データ量などが一目で確認できる
使用されているアプリケーションもカテゴリーごとに可視化される
悪意・リスクのあるサイトへの
アクセスも検知
内蔵ソフトウェアのアップデートもスマホアプリから確認でき、セキュリティが維持されている安心感がある

メッシュWi-FiとAPの自動切り替え

「HPE Networking Instant On」シリーズでは、複数のアクセスポイントを連携させる「メッシュWi-Fi」も利用できます。アクセスポイントから離れた場所で、速度が出ないようであれば、本体を追加することで簡単に対応できるのです(最大25台まで)。

また、異なる部屋へと移動する際、最も電波の強いアクセスポイントへと自動的に接続を変更する機能(「Client Match™」機能)も備えています。そのため、会社で執務室から会議室などに移動した時に、前の部屋の接続を引きずったままで極端に速度が遅くなるストレスを避けられます。会社だけでなく、客室と食堂などの施設を移動する宿泊施設、授業ごとに教室を移動する学校などでも、自動で切り替わるメリットは大きいでしょう。きっと、「ここのWi-Fiはすごい便利」と思ってもらえるはずです。

まとめ

正直なところ、ビジネスユーザー、情シス担当者などのプロからの信頼の高いHPEの製品と聞いて、使用する前は「一般人には扱いが難しいのでは?」と思っていました。

ですが、実際に導入してみれば、全然そんなことはなく、セットアップは簡単、かつ柔軟に設定できること、さらには、ネットワークの可視化やクラウド管理など、利便性も様々なユーザーにとって快適に使えると実感しました。これからのWi-Fiアクセスポイントは、AP21のようなものが標準になっていくのではと予感させられました。

さらにAP21は価格も2万4200円(税込)ほどと、手軽で手軽な価格でありながら、ビジネスユースで培われた信頼性や拡張性、パフォーマンスが備わり、2年間保証も付属しています。

「おしゃれは見えない所から」と言われますが、インターネット環境も足元のルーター・アクセスポイントから見直したい。いくら高性能のPCであってもネットが安定しなければ、快適性や生産性はガタ落ちですからね。「HPE Networking Instant On」シリーズは、デザインのおしゃれさはもちろん、見えない電波でもドヤれるアクセスポイント。導入した本人・従業員のみならず、外の人(ゲスト)や情シス担当者(中の人)に対しても、自信を持って自慢できる「ドヤWi-Fi」であり、アクセスポイント・ルーター選びの最有力候補となるはずです。

著者:小口 覺

雑誌、Webメディア、単行本の企画・編集・執筆を手がけるライター・コラムニスト。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名し、日経MJ発表の「2016年上期ヒット商品番付」前頭に選定された。現在は、ゆるい日常感覚を重視した「意識低い系マーケティング」を提唱し、マーケティング領域での取材を進める。新著に「ちょいバカ戦略−意識低い系マーケティングのすすめ−」(新潮新書)など。年に1回、おもしろ家電を表彰する「イグ家電大賞」主宰。

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