日揮グローバル株式会社さま

プラント設計プロジェクトの各フェーズにおける過剰設計発見やトラブルシューティングに「Ansys Discovery」を活用

海外におけるオイル＆ガスおよびインフラ分野の各種プラント／施設の設計、開発、建設事業を展開する日揮グローバル株式会社では、コスト削減やトラブルシューティングなどの技術課題に対し、Ansysの設計者向けシミュレーション駆動型設計ツール「Ansys Discovery」の活用を検討、プラントエンジニアリングにおける技術課題を実験・解析によって支援・解決するプロセステクノロジー本部ENテクノロジーセンターにて導入しました。

本田技研工業株式会社さま

Ansys Discoveryを用いた実験前のシミュレーション導入により実機による実験の業務負荷を軽減

本田技研工業は「Ansys Discovery」を導入し、短期間での効率的な開発を実現しました。これより実験の前段階で設計案を絞り込み、業務負荷を削減することに成功し、従来の実機試験主体の開発からフロントローディングに移行できました。今後は高速な解析を活かし実験と平行して解析を行い、メカニズム解析をサポートする使い方を検討しています。また、リアルタイム解析による仕様検討や意思決定のスピーディーな実施も考えています。

Pacific Crest CrossFit Gymさま

1つの気流シミュレーションがビジネスを救う

昨今の新型コロナウイルスの流行の中、部屋の換気性能は重要な要素となっています。Pacific Crest CrossFit Gymでは、利用者に安心感を提供するため、屋内の空気の流れを「Ansys Discovery」を使って可視化し、換気システムを最適化しました。従来のCFD計算に比べ、わずか10分の1の時間で様々な条件のシミュレーションが可能です。「Ansys Discovery」のおかげで、ワークアウトごとに最適な排気ファンの運転条件を見つけることができ、パンデミックの中でも会員に安心感を与えることができました。

Techfit Digital Surgeryさま

シミュレーションで作成した患者固有のインプラントで骨欠損を修復

Techfit Digital Surgery社は、患者のCTスキャンとMRIスキャンデータから、各インプラントの最適形状を求め、医療機器を3Dプリントする患者固有の方法を開発しました。このインプラント形状の最適化に同社はAnsys Discoveryを活用しています。
Ansys Discoveryは解析結果を形状更新するとリアルタイムに解析結果を返すことができます。それにより製品をより迅速に検証でき、人々がより早く手術を受け早く回復できるようになります。Techfit社CEOのToro氏は「インプラントを待っている患者がいますので、設計に時間をかける余裕はありませんが、Discoveryは設計作業を数時間で終わらせてしまいます」と語っています。