JFrog

The JFrog Platform

エンドツーエンドのDevOpsを加速させ
ソフトウエア開発での本番環境のアップデートをシンプルに

本番環境までのエンドツーエンドなパイプラインを提供

JFrogの製品群はThe JFrog Platformと呼ばれる、DevSecOps(ソフトウエアの開発・運用・セキュリティ)のための総合的なプラットフォームです。

そのメイン製品のJFrog Artifactoryはバイナリ・リポジトリマネージャーと呼ばれています。
バイナリ(または「アーティファクト」)はビルド済みのソフトウエア成果物を指し、その管理はソフトウエアのソースコードを管理することと同等もしくはそれ以上に重要になり、ビジネスを成功させる鍵となります。JFrog Artifactoryを活用することで、ソフトウエアで必要となるありとあらゆるアーティファクトやパッケージ(Java/Docker/Python/C++/Ruby/Goなど)を保存・管理。これら各パッケージのインターネット先にあるリモートリポジトリ(例えばDocker Hub)へのプロキシとしても機能するため、社内の閉ざされたネットワーク環境においてもユーザービリティを損なうことなく活用できます。

外部からのパッケージをArtifactory経由で取得することで、Artifactoryがセキュリティゲートとしても機能します。具体的にはインターネット上の3rdパーティーのOSSパッケージであっても、JFrog Xrayというセキュリティツールが全てのバイナリ・パッケージの脆弱性及びライセンス違反を検知することにより、セキュリティが担保されます。

ソフトウエア開発においては、作成したソフトウエアをどのように配布するか、いかに安全に配布するかも非常に重要な鍵を握っていますが、JFrog Distributionを使用することでArtifactoryにあるバイナリ・パッケージを安全に遠方や別環境(例えば開発環境から商用環境)に移動できます。

さらにソフトウエア開発においてはこれら一連の作業をいかに「自動化するか」が鍵となります。そのための CI/CD ツールであるJFrog Pipelinesを利用することでありとあらゆるソース(GitHub, Bitbucket など)から最終的なソフトウエアデリバリーポイント(自動車の車載器)まで安全性を担保した形で自動化を行えます。これにより開発者は雑多な手作業に惑わされずに自身の生産的な作業に集中できるようになります。
The JFrog Platformの最大のポイントは、個々で提供される機能(「セキュリティ」のみ、「CI/CD」のみ)を「オールインワン」で提供しているところです。
これにより、開発・運用・セキュリティ担当者は初日からコラボレーションが可能になり、ビジネス全体を加速します。

The JFrog Platform

JFrog Artifactory

エンタープライズ規模に統合された”Universal Artifact Management”に対応する理想的なソフトウエアリポジトリ管理のリーダーです。

Security Essentials(Xray)

DevOpsパイプライン全体をセキュアで継続的に管理するために、Artifactoryとネイティブに統合したユニバーサルなセキュリティ脆弱性診断とコンプライアンス分析を実施します。

JFrog Pipelines

ソフトウエアリリースを全体的に統合し、コードから本番環境までのCI/CDパイプライン全体を管理します。

JFrog Mission Control

DevOpsパイプラインの状態をダッシュボードで監視し一元管理を可能にします。

JFrog Distribution

安全なソフトウエアリリースと検証を行い、信頼できる最適なソフトウエア配布をグローバル規模で実施します。

JFrog Access

ユーザー、グループ、パーミッション、トークンを管理、全てのJFrog製品を認証・承認します。

DevOpsならThe JFrog Platform

The JFrog Platformを活用してソフトウエアリリースを加速する

  1. 01JFrog Artifactory

    世界初のユニバーサルリポジトリであるJFrog ArtifactoryはThe JFrog Platformの心臓部です。
    DevOpsのフローを通るパッケージ群にとって信頼できる唯一の情報源として機能します。

  2. 02Security Essentials(Xray)

    コンテナやアーティファクトの脆弱性、ライセンス違反に対する品質保証など多方面からのマルチレイヤ分析が可能です。

  3. 03JFrog Pipelines

    チームが迅速にソフトウエアの更新をリリースできるよう、全てのチームやツールに至るまで、DevOpsプロセスを自動化します。CI/CD、インフラ等を包含し、コードから本番環境までの全てを自動化します。

  4. 04JFrog Mission Control

    ArtifactoryとXrayのサービスを鳥瞰するダッシュボード。国内サイトにインストールされているか、海外サイトにインストールされているかにかかわらず、全てのサービスを管理下に置くことができます。

  5. 05JFrog Distribution

    本番環境用のアーティファクトをパッケージ化し、世界中のいたるところへソフトウエア配布をします。

  6. 06JFrog Access

    ユーザー、グループ、パーミッション、トークンを管理、全てのJFrog製品を認証・認可します。

  7. 07JFrog Advanced Security

    CVEのコンテキストを理解し、アラートのノイズを削減し、重要なものを迅速に修正します。CI/CDパイプライン全体で、シークレット、IaC構成の問題、OSSライブラリとサービスの不適切な使用を排除します。

  8. 08JFrog Curation

    悪意のあるオープンソースパッケージやリスクの高いオープンソースパッケージが侵入する前に早期にブロックすることができます。

DevOps でのさまざまな課題を解決するThe JFrog Platform

ソフトウエア開発環境の自動化を推進したい

信頼できるソフトウエアリリースを、コードから本番環境に配布する為の完全に自動化されたプラットフォームを提供します。

ソフトウエア開発の効率性を向上させたい

全てのユーザー向けに統一されたインターフェイスとメタデータを使用し、ソフトウエアのフローを迅速かつ中断されないようにします。

ソフトウエア開発工程におけるセキュリティを向上させたい

オープンソースの脆弱性とライセンスコンプライアンス違反を事前に解析し、ソフトウエアの継続的アップデートを可能にします。

ソフトウエア開発環境のダウンタイムを0にしたい

企業向けの高可用性とアクティブ/アクティブのHAクラスタリングによりDevOpsパイプライン全体でダウンタイムゼロを実現します。

多彩なツール、環境との統合をシンプルにしたい

JFrogは多種多様な統合されているため、ツールスタックを自由に選択できます。
CI/CDエコシステムとArtifactoryが連携し、開発者の生産性を上げベンダーロックインを回避します。

オンプレミス/クラウド環境を自由に選びたい

JFrog プラットフォームであれば、オンプレミス、クラウド、マルチクラウドから、事業の成長に合わせて拡張可能なハイブリッドなデプロイが可能です。

価格

Self-Hosted(オンプレ)

Pro Pro X Enterprise X Enterprise+
価格 638,400円
1台のサーバー/年
3,760,000円
1台のサーバー/年
7,344,000円
3台のサーバー/年
お問い合わせ
HA構成 × ×
サポート ×
24x7
SLA サポート

24x7
SLA サポート

24x7
ハイタッチサポート
Artifactory  
  • アーティファクトの一元管理
Security Essentials(Xray)
  • OSS脆弱性スキャン
  • コンテナスキャン
  • SBOMビルド&出力
×
Pipeline
  • CI/CD
× × ×
Distribution
  • グローバル配布
× × ×

Self-Hosted(オプション)

Advanced Security for Enterprise X Curation for Enterprise X Advanced Security for Enterprise+ Curation for Enterprise+
価格 3,840,000円 4,800,000円 お問い合わせ お問い合わせ
Advanced Security
  • コンテキスト解析
  • シークレット検出
  • IaCセキュリティ分析
  • 安全でない構成の保護

50ユーザー
-
200ユーザー
-
Curation
  • OSSパッケージのキュレーション
  • CVE/コンプライアンス/リスクフィルター
-
50ユーザー
-
200ユーザー

Cloud(SaaS)

Pro Enterprise X Enterprise+
価格 メーカー直販
月額クレジット決済のみ
1,440,000円/年 お問い合わせ
ストレージ容量
データ転送量
25GB
Base Consumption
(Storage + Transfer)
125GB
Base Consumption
(Storage + Transfer)
Custom Transfer
& Storage Package
サポート ×
99.9% Uptime
w/24x7
SLA サポート

99.9% Uptime
w/24x7
ハイタッチサポート
Artifactory  
  • アーティファクトの一元管理
Security Essentials(Xray)
  • OSS脆弱性スキャン
  • コンテナスキャン
  • SBOMビルド&出力
×
Pipeline
  • CI/CD

ビルド時間 10,000分/月

ビルド時間 25,000分/月

ビルド時間 カスタム
Distribution
  • グローバル配布
× ×
  • Cloud(Saas)Proプランは、メーカー公式サイトにて月額版/クレジットカード決済のみ購入可能

Cloud(オプション)

Advanced Security for Enterprise X Curation for Enterprise X Advanced Security for Enterprise+ Curation for Enterprise+
価格 4,320,000円 5,280,000円 お問い合わせ お問い合わせ
Advanced Security
  • コンテキスト解析
  • シークレット検出
  • IaCセキュリティ分析
  • 安全でない構成の保護

50ユーザー
-
200ユーザー
-
Curation
  • OSSパッケージのキュレーション
  • CVE/コンプライアンス/リスクフィルター
-
50ユーザー
-
200ユーザー

システム要件

システム要求は、下記ウェブページ(英語のみ)にてご確認ください。

メーカーサイトで確認する

SB C&Sで購入するメリット

  • DevOpsツールチェーンを一括でご提供

    DevOpsを実践していくにあたって、単一の製品の導入で完結することはなくさまざまなツールが必要になります。
    SB C&SではITディストリビューターとしてコンテナプラットフォーム、GIt管理、インフラの自動構成管理、CI/CD、ローコード開発、セキュリティなどDevOpsを実践していく上で必須な製品を多々取り揃えております。

  • トレーニング、コンサルティングも完備

    ツールのご提供だけでなく、必要に応じてDevOpsに纏わる役務もセットでご提供しています。
    アセスメント、DevOps体感ワークショップ、ツールやチームビルティングのためのトレーニング、構築サービスなど幅広くご提供可能です。

JFrog のお客さま

Woven Planet Holdingsさま

継続的なカイゼンを目指しDevOpsでデジタル・トランスフォーメーションを実現する

ウーブン・プラネット・グループは、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)の事業を拡大し、2021年1月に設立されました。
ウーブン・プラネット社はイノベーションを加速化するためDevOps のプラクティスを採用し、トヨタのカイゼンの原則をソフトウエア開発に適用しながらアジャイル開発文化の促進に取り組んでいます。そのためにウーブン・プラネット社は迅速かつ頻繁にリリースし、素早くフィードバックを取り入れる必要がありました。

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Ciscoさま

Ciscoが厳しい評価プロセスを実施しJFrog Artifactoryを選択した理由

Ciscoは2014年のプロジェクトを開始する前に、厳しい評価プロセスを実施してArtifactoryを選択しました。Artifactoryが全ての主要なビルドツールやCIサーバー、パッケージ形式をサポートしていたことが主な理由です。また、CiscoはハードウエアにRPMを使用する組込ソフトウエアを採用していたため、YUMリポジトリのサポートが強力なArtifactoryはまさにうってつけでした。

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Oracleさま

OracleがリポジトリマネージャとしてJFrog Artifactoryを選んだ理由

膨大な数のアーティファクトを生み出す大規模オペレーションを、どうやって効率的に管理するか考慮する必要がありました。Oracleのオペレーションではテラバイト単位のデータに格納された数百万件のアーティファクトが世界中のデータセンターに分散されており、1日あたり数千万件ものアクセスをサポートしていました。Oracleがこの巨大な規模で機能するためには、増え続けるアーティファクトを管理するソリューションが必要でした。

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The JFrog Platform FAQ

DevOps Platformとは?

真のDevOps Platformは、エンドツーエンドのDevOpsサイクルにおける複数ツールを、単一のスケーラブルなソリューションに統合します。例えば、CI/CDツール、アーティファクト・リポジトリ、セキュリティ・ソリューション、ディストリビューション・ソリューションなどのツールがあげられます。

The JFrog Platformを試すにはどうすればいいですか?

The JFrog Platformは、完全に統合されたプラットフォームのクラウド版、もしくは、オンプレミス版を、こちらから無料にてお申し込みいただけます。 The JFrog Platformの主要コンポーネントをクラウド版、もしくは、オンプレミス版でお試しいただく場合は、JFrogのアーティファクト管理、セキュリティ、CI/CD ツールをこちらからから無料にてお申し込みいただけます。

費用はどのくらいかかりますか?

The JFrog Platformは、お客さまのご用途に応じてPlatformの機能にアクセスできるサブスクリプションをご用意しています。全てのサブスクリプションには、アーティファクト管理のソリューションが含まれており、ユーザー数は無制限です。

DevOps Platformのクラウド版とオンプレミス版の違いは何ですか?

The JFrog Platformは完全にハイブリッドで、クラウド版とオンプレミス版に関わらず、共通の機能、特長、UIインターフェイスを備えています。サブスクリプションプランは若干異なりますが、詳細は価格のページでご覧いただけます。

規模はどのくらいですか?

The JFrog Platformは、小規模な企業だけでなく、何万人もの開発者をサポートする世界最大の組織でもご活用いただいています。全てのサブスクリプションに無制限のユーザーがいるため、The JFrog Platform ユーザーのお客さまは、ビジネス全体をサポートするソリューションを持っています。

社内の既存ツールと統合できますか?

The JFrog Platformは、DevOpsエコシステム全体を統合し、ほぼ全ての技術、プロバイダー、トポロジーをサポートします。The JFrog Platformは、ユニバーサルパッケージのサポートのみならず、パートナー各社との協力により「統合されすぎている」と言われています。

The JFrog Platform

エンドツーエンドの DevOpsを加速させる

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