Red Hat
OpenShift
DockerとKubernetesがネイティブに統合されたコンテナ管理プラットフォーム
OpenShiftとは
OpenShift を使用すれば、アプリケーションのアーキテクチャに関係なく、ほとんど全てのインフラストラクチャ (パブリックまたはプライベート) で、容易かつ短時間でアプリケーションの構築、開発、デプロイを行えます。
製品の6つの特長
-
エンタープライズ向けKubernetes
DockerやKubernetesなどのテクノロジーをネイティブに統合し、Red Hat Enterprise Linuxのエンタープライズ基盤と組み合わせた、完全なコンテナ・アプリケーション・プラットフォームです。
-
ステートフルおよびステートレス・アプリケーション
ステートフル・アプリケーションとステートレス・アプリケーション両方の実行が可能で、サポートされています。そのため、エンタープライズアプリケーションを完全に再構築することなく、コンテナの利点をフルに活用できます。
-
コンテナのセキュリティ
ロールベースのアクセス制御、Security-Enhanced Linuxによる分離、コンテナ構築プロセス全体のチェックなどのビルトイン・セキュリティをコンテナベースのアプリケーションに提供します。
-
アプリケーションのモダナイゼーション
OpenShiftとJBoss Middlewareを組み合わせることにより、開発者用ツールなどを含む、構成可能でクラウドネイティブなサービスを利用できます。これにより、さらに短い時間で、よりスマートかつ柔軟にアプリケーションを開発でき、マイクロサービスで分散システムを構築することに伴う課題を克服できます。
-
より優れた、より強力なハイブリッドクラウドの構築
Red Hat Enterprise Linuxがデプロイおよびサポートされているところであれば、どこでもOpenShiftをデプロイ、サポートすることができます。これには、Amazon Web Services、Azure、Google Cloud Platform、VM wareなどが該当します。
-
DevOpsの採用
開発チームと運用チームに対して、共通のプラットフォームおよびツールセットを提供します。それにより、どちらのチームも共通の継続的なアプリケーション開発および保守ワークフローに沿って作業を進めることができます。
機能
OpenShiftでできること
-
01自動化
アプリケーションのビルド、デプロイの自動化、コンテナのメトリクスに基づくオートスケーリング、コンテナのクラスタ管理の機能により、標準化された基盤での管理運用の自動化が実現できます。
-
02コンテナの可搬性
Red Hat OpenShift Container Platformで利用可能なDockerコンテナは、Dockerのランタイムをサポートしている環境であれば、どこでも利用可能です。
-
03堅牢なエコシステム
Red Hatのパートナーエコシステムにより、さまざまな永続ストレージや、プラグイン可能なネットワーキングソリューションを選択することが可能です。
-
04永続ストレージ
Red Hat OpenShift Container Platformではコンテナ実行中にデータを永続ストレージに保存することで、コンテナ停止後もデータを保持することができ、コンテナを再起動した際に同じデータを参照することができます。
-
05ビルドインの運用管理機能
プラグインを利用することで、コンテナが利用しているCPU やメモリのメトリクスを、OpenShift のWebベースの管理コンソールから参照することが可能です。
-
06コラボレーション
複数のユーザーで、プロジェクトを共有してアプリケーションの管理をすることが可能です。
OpenShift導入による3つのメリット
アプリケーション開発ライフサイクルの短縮
開発者はDockerベースのコンテナアプリケーションをコミットするだけで、自動ビルド・テストを実行。Kubernetesベースの高可用性オーケストレーション環境に、迅速にデプロイを実現します。
ITインフラ運用コストの大幅削減
Infrastructure as Codeの実現により、設定変更・管理メンテナンス等のITインフラ運用。工数を削減し、Ops本来の業務に注力可能です。
自動化と標準化によるアジャイルなDevOps連携
デプロイ、ロールバック、スケールアウトなど、開発から運用までを高度に自動化・標準化、アジャイルなDevOps連携を実現します。
資料ダウンロード
-
資料名:コンテナ&OpenShift技術開発
アジェンダ
・コンテナ技術基礎とコンテナマイグレーション
・コンテナオーケストレーションの重要性とKubernetes概要
・OpenShift機能紹介 -
資料名:「DevOps Day in 熱海」イベント資料一式
2019年3月12日~13日に開催された弊社主催の合宿イベント「DevOps Day in 熱海」のセッション資料です。
アジェンダ
1. 『コンテナ市場動向レポート』 SB C&S株式会社 三ッ木 恒幸
2. 『オープンソースで実現する攻めのITインフラ ~オープンハイブリッドクラウドというアプローチ~』 レッドハット株式会社 藤村 聡 氏
3. 『Kubernetesセキュリティーの勘所』 レッドハット株式会社 北山 晋吾 氏
4. 『コンテナアプリに求められるセキュリティーとは?~Aqua Security ご紹介~』 SB C&S株式会社 竹石 渡
5. 『コンテナ&OpenShift技術開発』 レッドハット株式会社 須江 信洋 氏 (※上記資料と同じ内容です) -
資料名:レッドハットが支援するDevOps導入
カルチャーや組織の変革を起点に、日本の企業の競争優位性を高めるレッドハット社のDevOps実践支援紹介資料です。
-
資料名:リアルグローブ・オートメーティッドが支援するDevOps導入
DevOpsを永続的に進めるために必要不可欠なプロセスの確立リアルグローブ・オートメーティッド社のDevOps実践支援紹介資料です。
プラン
製品名 | Standard | Premium |
---|---|---|
Red Hat OpenShift Container Platform,2 Core,1年 | 421,200円 | 624,000円 |
Red Hat OpenShift Kubernetes Engine,2 Core,1年 | 103,000円 | 155,800円 |
SB C&Sで購入するメリット
-
DevOpsツールチェーンを一括でご提供
DevOpsを実践していくにあたって、単一の製品の導入で完結することはなくさまざまなツールが必要になります。
SB C&SではITディストリビューターとしてコンテナプラットフォーム、GIt管理、インフラの自動構成管理、CI/CD、ローコード開発、セキュリティなどDevOpsを実践していく上で必須な製品を多々取り揃えております。 -
トレーニング、コンサルティングも完備
ツールのご提供だけでなく、必要に応じてDevOpsに纏わる役務もセットでご提供しています。
アセスメント、DevOps体感ワークショップ、ツールやチームビルティングのためのトレーニング、構築サービスなど幅広くご提供可能です。
よくあるご質問
- StanderdとPremiumの違いは?
サポートの対象時間が変わってきます。Standardは通常の営業時間内のみ、Premiumは障害の重大度によっては24時間対応しています。
- 評価版の期間はどのぐらいになりますか?
評価版の期間は変化します。一般的には 30 日間から 90 日間に設定されていますが、お客さまのニーズによっては営業もしくはカスタマーサービスチームが別途設定する場合もあります。
- 評価版にはサポートが含まれますか? 評価版にサポートが含まれるかどうかはどうすれば確認できますか?
サポートが含まれるものもありますが、セルフサポート (サポート対象外) となる場合もあります。評価版のサポートレベルを確認する方法はいくつかあります。
1.評価版の名前 (30 Day Self Support Red Hat Directory Server Evaluation など)。評価版の使用開始時期はWelcomeメールで確認できます。
2.カスタマーポータルのサブスクリプションページで確認する
3.営業またはカスタマーサービスに連絡する
セルフサポートの評価版をお持ちの場合は、製品マニュアルおよび膨大な Red Hat ナレッジベースに制限なくアクセスできます。
関連情報
-
Red Hat Ansible Automation Platform
アプリケーションのデプロイ、システム管理、複雑性の軽減を実現
-
Red Hat Enterprise Linux
エンタープライズ向けハイブリッドクラウドのための一貫した基盤を提供するサブスクリプションサービス
※ 本サイトに表示・記載されている表示価格はすべて税抜価格です。
※ 文中の社名、商品名などは各社の商標または登録商標である場合があります。
IT-EXchange IDを
お持ちの販売パートナーさま
IT-EXchangeへログインいただくと、
SB C&Sお取り扱い40万点の製品情報を
ご確認いただけます。
ログインに関するご不明点はこちら
新規お取引を
ご検討のお客さま
-
IT製品の
自社導入について下記フォームより
お問い合わせください。 -
新規販売パートナー
契約についてお申し込み後、担当窓口より
ご連絡いたします。 -
自社製品の新規卸販売
契約についてお申し込み後、担当窓口より
ご連絡いたします。